ガラスが酸焼けする原因とは
2024/11/15
「家のガラス掃除をしたけど、かえって白く濁ってしまった」という経験はありませんか。
そのような状態は酸焼けといって、掃除で使用した洗剤の成分が完全に洗い流されず、太陽の熱で化学反応を起こした状態のことです。
そこで今回は、ガラスが酸焼けする原因について解説します。
ガラスが酸焼けする原因
酸性洗剤の使用
ガラスに付着した水垢やウロコ・頑固な汚れを落とそうとして、酸性洗剤を使用する方も多いのではないでしょうか。
正しく使用すれば効果的ですが、完全に洗い流さないと酸がガラスの内部に侵食し、白く焼けたような状態になってしまいます。
酸焼けは簡単に落とせないため、家庭用の洗剤を使用する際は注意しましょう。
空気中の酸性ガス
空気中には、炭酸ガスや亜硫酸ガスなどの酸性ガスが含まれています。
ガラスに付着した水分がアルカリ性に変化し、空気中の酸性成分と化学反応を起こすことで酸焼けが発生する場合もあります。
酸性ガスによる酸焼けを防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
温泉成分
温泉施設で多いのが、温泉成分によって発生する酸焼けです。
温泉水には、水道水と比べてより強力な成分が含まれています。
一般的な掃除ではきれいにしにくいため、専門業者へ対応を依頼しましょう。
まとめ
ガラスが酸焼けする原因には、酸性洗剤の使用・空気中の酸性ガス・温泉成分などがあります。
原因はさまざまですが、自身で清掃する際は洗剤の使い方に注意する必要があるため、不安な時はプロに任せましょう。
川崎にてハウスクリーニングを行う『KSサービス』は、手の届かないところや頑固な汚れもしっかりキレイにします。
プロによるお掃除で、家全体を快適にしませんか。